特別企画ON THE NET
ガンガンNETだけのお楽しみオリジナル企画!!
NEW ■突撃!! 仕事場訪問!!! 第12弾 赤人義一先生
今回は、少年ガンガンにて大人気連載中&TVアニメ化が決定した「屍姫」から! 作者、赤人義一先生を突撃インタビュー!! はるばる東海まで来ちゃいました!
はたして、どんなホラーな仕事場なんでしょう!? ドキドキ…。
■玄関
アラ、意外と可愛らしいドア。
でも作家名出ちゃってますけど、ご近所さんにバレたりとか、大丈夫なんでしょうか?
とりあえずインターホンを…。
ピンポーン
へんじがない…。
おや……鍵が、開いてる……!?
これって勝手に入っていいということなんでしょうか? 恐怖フラグがビンビンにたち始めていますよ。いや! 勇気をもって突入しましょう!!
「おっじゃましまーす!!」ガチャ!
■廊下

(※廊下です)
ギャアァァァァァ!!! 赤っ!!
ドアの向こうめっちゃ赤く発光してます!
もしや! 扉の向こうで赤人先生が屍化してるんじゃ!?(混乱)
手のひらにじっとりと汗が浮かんでまいりました…。「屍姫」リアル体験中です! 
いざという時に、マキナちゃんが助けてくれることを祈って…。

「赤人せんせーー!! ガンガン編集部でー……」

■仕事場

ギャアアア!!! 部屋中、真っ赤――!! 
目がー!! 目がー!! 
って赤い光の正体はコレか!

すると赤人義一先生登場! とてもニコニコしていらっしゃいます。

赤人先生(以下、赤):この日のために赤いランプを買っちゃいました。

えええ! 仕込んでたんですか!!! メッチャびっくりしましたよ!

赤:開けてこんなんだったら怖いなーと思って作りました。僕自身すごい怖がりなので。

怖がり? それは初耳です! その割に表札(?)はとても可愛らしかったんですが…。

赤:あれは、前の仕事場から引っ越す際に、担当編集Sさんと編集長から渡されたんです。

いつもこんな風にドアに掛けてるんですか?

赤:いつもは内側に掛けています(笑)。

ですよね。んん? この表札(?)ってもしかして手作りですか?

赤:そうなんです。引っ越す際にバラ売りになってるものを、引っ越す際に、お二人が買って作ってくださって。しかも赤い部分は、丁寧にマジックで塗ってあるんです。

いやに細かいですね!

赤:もらった時、「ありがとうございます! …でも、これどこに飾ったら…?」って感じでした(笑)。せっかくなので、記念にドアに飾っています。

意外に可愛らしい表札話に花が咲いてしまいました。

(※赤いライトを弱めてもらいました)

 

さてさて、仕事場ですが、きれいに片づけられていますね! ん? この左側の壁に貼ってあるのは一体? 文字がびっしり書かれてますが?

赤:
あ、それは近所の病院がすべて載ってる医療マップです。


なるほどなるほど。って、ええええ!! 
ものすごいモノを貼ってますね!

赤:熱が出たらここだ! 肩が凝ったらここだ! というふうに病院をチョイスすることができるんです。
これで万が一の時も大丈夫だと思って貼ってあります。体力ないんで(笑)。

あわわわ…お体は大事にしてくださいね!

赤:できるだけ原稿は綺麗に仕上げたいので、睡眠時間けずってでも限界までやっていたいんです。で、結果、お世話になることがあるという…。

なるほど! ってちゃんと寝ないとだめですよっ!!! 

■仕事風景

お仕事風景を激写! って、
ヒャアアアア! 赤い手形が!!!

赤:血が出るほど頑張ってます! という必死な感じを出したくて(笑)。

あ、これは幽霊とかではなく、ご自身の血のイメージなんですね! なーんだ…ってそれでも怖いですよっ!

赤:あははは!

これは、ネームですか?(あ、赤いインクついとる…)

赤:はい。ネーム苦手なんですよね。苦手なんで一番苦労するんです。

おや、意外ですね。

赤:あ、でも一番楽しい作業ですよ。やっぱりマンガの肝を作る作業なので、楽しいです。
ただ肝というからには、しっかりやらなきゃいけない作業なので、そういう部分で一番苦労して、苦手なんです…。

なるほど! 作家魂が溢れるお言葉です!

■仕事場こだわり☆グッズ

この机の上のアイテム達は…?

赤:音楽機器とスピーカーと、あと人形です。音楽や録音したラジオがないと、集中力が切れちゃって仕事が進まないんですよね。人形はマキナのポーズをより正確に描くため使ってます。

ネームの時も触りながらやってるんで、もうずいぶんとヨレヨレです…。

なるほど! マキナちゃんの悩殺ポーズはこの人形から生まれるわけですね!

■「屍姫」についてのインタビュー☆☆
そういえば、赤人先生、さっき自分のこと「怖がり」って言ってましたよね? けど「屍姫」ってめっちゃホラーな気がするんですが!?

赤:マンガを描く時に、一番苦手なものを描こうと思ったんです。で、できたのが「屍姫」で。
その後「屍姫」で連載が決まったので、怖いのやだなぁ…できるかなぁ…と、ものすごい不安でした(笑)。でも、今は怖がりの自分だったらどんなのが怖いか? という意識で描いて、それを全く怖がりじゃない担当さんにつっこんでもらって、さらに怖くなるように直す…という感じで作っています。なので、結果的には良かったかもしれません。

なるほど! 苦手なホラーを克服しようとかしましたか?

赤:しましたね。資料でホラー作品を見なきゃいけないんで。でも一人じゃ見られなくて、アシさんに「ちょっと」って声かけて一緒に見てもらってます(笑)。でも、やっぱあまりに怖くて途中でやめちゃって…見終えたアシさんに「最後どうなった?」って聞いちゃってますね。

なるほど。あれ? では、結果的に資料として活きてない??

赤:あははは! 活きてませんね(笑)。

読み切りから連載になる上で大きく変更したところってありますか??

赤:ありますね。実は、当初の予定では、オーリとマキナが組んだところからが第一話だったんです。で、景世はと言うと、過去にマキナと組んでいた人、という設定でした。けど土壇場で「やっぱ景世からオーリへの交代話を入れよう!」と決まって、今に至った感じです。

ということは、一話から出演予定のオーリの登場は、どんどん延期になったと?(笑)。

赤:かわいそうな男です(笑)。でも結果、景世というキャラクターを掘り下げることができたので、満足してます。

「屍姫」の中で一番描きやすいキャラはいますか?

赤:オーリと、梅原です。

ふむふむ、オーリと…え! 梅原!? なぜ彼が!?

赤:梅原はですね、ちょっと失敗してもいいかな? って(笑)。

エェェェ――!! さらりと問題発言でましたよ!

赤:いやいや(笑)。カワイイ&カッコイイ設定のキャラクターは気合入れて描かなきゃいけないじゃないですか。だから時間がかかるんですけど、彼はそうじゃないので描きやすいですよね。どうしようもないキャラなので、どうでもいい…あ! どうでもよくないんですけど、取り返しつくじゃんって(笑)。

…つまりどうでもいいと?

赤:はい!(笑) いや、後で直せるからいいかなーと思うわけです。

ちなみに、もしかしてオーリも同じ理由で?

赤:いや! オーリは違います! オーリは手で描いてなじんでいるキャラなんで、描きやすいんですよ。決してどうでもいい訳じゃないんですよ!(笑)。

なるほど。お気に入りのキャラクターもオーリですか?

赤:いや、マキナです!

キッパリ即答ですね!

赤:はい(笑)。オーリもお気に入りですが、やっぱりマキナがいないと物語が回らないと思うので、一番はマキナですね。あと王様です。

王様! モロ敵キャラじゃないですか!

赤:ある意味僕の理想を持っているキャラなので、わくわくするキャラクターなんですよね。彼を描いているとテンションが上がるのでお気に入りです。

そんな個性あふれるキャラクターがたくさんいますが、モデルのいるキャラクターっていたりしますか?

赤:梅原ですね。

またもや梅原の名前がっ!?

赤:彼は高校時代の友達がモデルで、名前も同じ梅原なんです(笑)。どうしようもない部分もあれば、実はスポーツができたり、勉強ができたり、という部分もあって、そのへんのギャップもモデルにさせてもらってます。

梅原…奥深いキャラですね…。
「屍姫」の連載をする上で、なにか面白エピソードがあったら教えてください!

赤:うーん、連載前に担当とお参りにいったことですね。

そりゃまた変わったエピソードですね…。やはり……

赤:はい、たたられないようにです(笑)。夜中の仕事中に幽霊が出るなんてことがあったら耐えられないんで! でも味方になってくれたらなぁとも思います。力になって、マンガのネタを提供してくれないかな?って(笑)。

最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!

赤:読者の方々のおかげでここまでやってこれました! これからもよろしくお願いします。

赤人先生、ありがとうございました! 怖かったけど(特に廊下)楽しかったです!


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