ネームの時も触りながらやってるんで、もうずいぶんとヨレヨレです…。
なるほど! マキナちゃんの悩殺ポーズはこの人形から生まれるわけですね!
■「屍姫」についてのインタビュー☆☆
そういえば、赤人先生、さっき自分のこと「怖がり」って言ってましたよね? けど「屍姫」ってめっちゃホラーな気がするんですが!?
赤:マンガを描く時に、一番苦手なものを描こうと思ったんです。で、できたのが「屍姫」で。
その後「屍姫」で連載が決まったので、怖いのやだなぁ…できるかなぁ…と、ものすごい不安でした(笑)。でも、今は怖がりの自分だったらどんなのが怖いか? という意識で描いて、それを全く怖がりじゃない担当さんにつっこんでもらって、さらに怖くなるように直す…という感じで作っています。なので、結果的には良かったかもしれません。
なるほど! 苦手なホラーを克服しようとかしましたか?
赤:しましたね。資料でホラー作品を見なきゃいけないんで。でも一人じゃ見られなくて、アシさんに「ちょっと」って声かけて一緒に見てもらってます(笑)。でも、やっぱあまりに怖くて途中でやめちゃって…見終えたアシさんに「最後どうなった?」って聞いちゃってますね。
なるほど。あれ? では、結果的に資料として活きてない??
赤:あははは! 活きてませんね(笑)。
読み切りから連載になる上で大きく変更したところってありますか??
赤:ありますね。実は、当初の予定では、オーリとマキナが組んだところからが第一話だったんです。で、景世はと言うと、過去にマキナと組んでいた人、という設定でした。けど土壇場で「やっぱ景世からオーリへの交代話を入れよう!」と決まって、今に至った感じです。
ということは、一話から出演予定のオーリの登場は、どんどん延期になったと?(笑)。
赤:かわいそうな男です(笑)。でも結果、景世というキャラクターを掘り下げることができたので、満足してます。
「屍姫」の中で一番描きやすいキャラはいますか?
赤:オーリと、梅原です。
ふむふむ、オーリと…え! 梅原!? なぜ彼が!?
赤:梅原はですね、ちょっと失敗してもいいかな? って(笑)。
エェェェ――!! さらりと問題発言でましたよ!
赤:いやいや(笑)。カワイイ&カッコイイ設定のキャラクターは気合入れて描かなきゃいけないじゃないですか。だから時間がかかるんですけど、彼はそうじゃないので描きやすいですよね。どうしようもないキャラなので、どうでもいい…あ! どうでもよくないんですけど、取り返しつくじゃんって(笑)。
…つまりどうでもいいと?
赤:はい!(笑) いや、後で直せるからいいかなーと思うわけです。
ちなみに、もしかしてオーリも同じ理由で?
赤:いや! オーリは違います! オーリは手で描いてなじんでいるキャラなんで、描きやすいんですよ。決してどうでもいい訳じゃないんですよ!(笑)。
なるほど。お気に入りのキャラクターもオーリですか?
赤:いや、マキナです!
キッパリ即答ですね!
赤:はい(笑)。オーリもお気に入りですが、やっぱりマキナがいないと物語が回らないと思うので、一番はマキナですね。あと王様です。
王様! モロ敵キャラじゃないですか!
赤:ある意味僕の理想を持っているキャラなので、わくわくするキャラクターなんですよね。彼を描いているとテンションが上がるのでお気に入りです。
そんな個性あふれるキャラクターがたくさんいますが、モデルのいるキャラクターっていたりしますか?
赤:梅原ですね。
またもや梅原の名前がっ!?
赤:彼は高校時代の友達がモデルで、名前も同じ梅原なんです(笑)。どうしようもない部分もあれば、実はスポーツができたり、勉強ができたり、という部分もあって、そのへんのギャップもモデルにさせてもらってます。
梅原…奥深いキャラですね…。
「屍姫」の連載をする上で、なにか面白エピソードがあったら教えてください!
赤:うーん、連載前に担当とお参りにいったことですね。
そりゃまた変わったエピソードですね…。やはり……
赤:はい、たたられないようにです(笑)。夜中の仕事中に幽霊が出るなんてことがあったら耐えられないんで! でも味方になってくれたらなぁとも思います。力になって、マンガのネタを提供してくれないかな?って(笑)。
最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!
赤:読者の方々のおかげでここまでやってこれました! これからもよろしくお願いします。
赤人先生、ありがとうございました! 怖かったけど(特に廊下)楽しかったです!
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